『先祖を愛する生活』2018年12月16日 礼拝説教

説教者:林 秀隆教会長

題 名:先祖を愛する生活

み言訓読:

●間違いなく霊界はあります。間違いなく霊界は実在し、我々人間は、霊界から生まれたために、いずれ霊界に帰らざるを得ません。韓国の言葉の中で、おもしろい言葉があります。「돌아간다トラガンダ(帰る、亡くなる)」という言葉です。どこに帰るのでしょうか。共同墓地に行くのは、帰ることではありません。出発した故郷に帰るということです。 『天国を開く門 真の家庭』P.148

 ●霊界があるという事実を知る人たちは、 一生はちょっとの間であり、死んだのちに我々が迎えるべき世界が永遠だということを知っています。ゆえに、一生は、永遠の世界のために準備する期間と思って、準備する一生を送るのです。 『天国を開く門 真の家庭』P.150   

●地上の肉身生活において、完成されずに他界した霊人たちが復活するためには、地上に再臨して自分たちが地上の肉身生活で完成されなかったその使命部分を、肉身生活をしている地上の聖徒たちに協助することによって、地上人たちの肉身を自分の肉身の身代わりに活用し、それを通して成し遂げるのである。 『原理講論』P.225

 ●先祖の解放は、子孫でなければ、する人がいません。神様にもできません。 先祖にもできません。子孫が精誠を尽くして解放してあげなければならないのです。 先祖は、子孫が助けてあげなければ 行く道がありません。 『真の愛の生活信条~愛天愛人愛国』P.95 


説 教:

聖書の創世記一章には『神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。』とあります。神のかたちが私たちだというのです。神様の姿は目には見えませんが、見えるかたちとして創られたのが人間であり、男と女なのです。神様の子女として神の似姿で誕生した人間ですから、神様が永遠の存在であるように人間も永遠に生きるようになっているのです。しかし実際はどうでしょうか。どんなに長生きしても百二十歳ぐらいで肉体の限界がきます。そのため神様は地上の人生だけでなく、地上生活を土台として霊界という世界で永遠に生きられるように人間を創られたのです。

  ですから、永遠の人生を生きるためには霊界をはっきりと知らなければなりません。地上の人生だけを見つめていては有限の世界なので死んだら終わりです。地上の人生でよく準備した者が、霊界ヘ逝っても天国人として生きられるのです。『間違いなく霊界はあります。間違いなく霊界は実在し、我われ人間は、霊界から生まれたために、いずれ霊界に帰らざるを得ません。韓国の言葉の中で、おもしろい言葉があります。トラガンダ(帰る、亡くなる)という言葉です。どこに帰るのでしょうか。共同墓地に行くのは帰ることではありません。出発した故郷に帰るということです。』(天国を開く門 真の家庭より)

  今日はこの場に164名のご先祖をお迎えしています。彼らは皆さんの身体を通して活動しているのですが、実感されているでしょうか?相当に多くのご先祖が皆さんに協助し、祝福を受けられたのも私だけの事ではなく、ご先祖が導いて一緒に辿り着くことができた公的な恩恵なのです。このことに気付かなければなりません。ご先祖は皆さんの肉身を使って一緒に成長したいと願っているのです。なぜならば、地上でつくった罪や負債は地上でしか清算できないからです。また霊人体(魂)の完成は、地上の生活を通してでしかできません。そのためご先祖と共に心情を復帰しながら、地上で愛の人格を完成していくのです。

  ご先祖は罪を清算しようとして子孫にさまざまな困難や苦痛、試練に出遭わせます。その時、信じられないような状況に立たされた子孫の私が、それでも「これは何か意味がある」と甘受して越えていくならば、蕩減(罪の穴埋め)されていくのです。お父様はメシヤとして人類歴史を蕩減するために、無実の罪で六度にもわたる監獄生活をされました。その全てを甘受されたのです。甘んじて受け入れ、怨讐を許して愛されました。これは決して簡単なことではありません。ダンベリーも同様です。お父様が甘受されなければ、今日の米国はなかったことでしょう。生涯、全ての罪を引き受けて歩まれた御方がお父様です。

  私たちは、為に生き合うために存在しているのです。意見が合わない中でも甘受して為に生き合うならば、そこに神様が役事され霊界もご先祖も働いて成長できるのです。難しい環境であればあるほど、甘受すれば成長するようになっています。そこで不平不満を言ってしまえば失敗した先祖と同じになってしまうのです。今、私たち一人一人が変わるときです。蕩減復帰とは真の愛の実践です。ご先祖と一緒に、どんな環境も為に生きる心で愛する生活をしながら、孝情の歩みをしていきましょう。 

              

0コメント

  • 1000 / 1000