『心を明るくし、清めよう』2019年2月13日(水)心の書写会

題目:心を明るくし、清めよう

講師:林秀隆教会長

訓読:

講話:

 今日は『心を明るくし、清めよう』というテーマでお話したいと思います。皆さんが家に帰って、まず最初にすることは何ですか?そう、明かりをつけて部屋を明るくすることです。ところで大勢の中で一人でも暗く悲観的な人がいれば、全体のトーンまで下がってしまい暗くなるものです。逆に、一人でも明るく希望的な人がいれば、全体が明るい雰囲気に一変します。心は目に見えませんが、周囲の雰囲気まで変えてしまうほどの力があります。  また家が明るくなっても雑然としてゴミだらけではいけません。まず家の内外をきれいに掃除して清めましょう。環境を変えることで、心も変わってきます。幸せな人生、豊かな人生を願うのならば、まず自分自身の心を変えていかないといけません。明るい心、清い心が、幸福な人生を生み出すのです。  明るい心には、どのような特徴があるでしょうか?明るい心を持った人は笑顔や周りに笑いが絶えません。ささいな事にも感謝して喜ぶ心があり、また人を喜ばせたいという心があります。どんな場面でも前向きにとらえ、周囲にも希望を与えます。愛する心、尽くす心が豊かなために、困っている人を見れば放っておくことができません。  昔は、近所に必ずお世話好きな人がいて、婚期を逃した若者がいれば、皆で心配してお見合い話を持ちかけたものです。暮らしも何か困り事があれば、ご近所どうしで声をかけ合い助け合うのが当たり前でした。現代は暮らしは便利になりましたが、結婚しない若者や孤独な高齢者が増える一方です。便利さの蔭に、大切な心を忘れてきてはいないでしょうか。  次に、清い心の特徴は純粋で新鮮な心です。清い心を持った人は、朝が来れば常に新しい心情で一日を出発することができます。また一度、決めたら変わらない心で一途にやり抜きます。家庭連合の祝福も同様で、一度愛したら何があっても変わらないのです。謙虚で謙遜な人は、常に向上し成長し続けます。いつも他のために役に立とうとします。こうした明るい心、清い心が宿っている所が『本心』とか『良心』と呼ばれる場所なのです。  では不幸な人生を送る人は、どんな心になっているのでしょうか?暗く汚い心で占領されてしまっています。憎しみや怨む心で人を信じることができず、自分なんか生まれて来なければよかった、自分はだめな人間だ、と自分のことも卑下して愛せないのです。人の幸せを嫉妬して批判し、自分の不幸を誰かのせいにして愚痴が絶えません。自分本位に考え人を利用しようとします。このような心の中心になっている場所が『邪心』なのです。  私たちは、この『本心』と『邪心』の間にある分岐点に立っており、行ったり来たりしています。自分の思いが邪心に傾きそうになった時、皆さんはどうしますか?その時は、良心の声に耳を傾けるのです。良心は誰の中にも必ず存在します。愛と良心をコントロールするのが神様です。良心は第二の神様です。文先生は『良心宣言』というみ言を語られました。「良心は両親に優る。良心は先生に優る。良心は神様に優る。」というのです。  ともすれば神様の目よりも、人の目や世間体や常識にとらわれて判断しがちな私たちです。しかし、良心を先生よりも親友よりも両親よりも貴く思い、生涯、良心に相談しながら聴き従って生きるならば、影のない素晴らしい人生が開かれていくことでしょう。ですから、今日から書写を通して「心を明るくし、清めよう」のみ言を、自分の目に耳に心に刻んでいきましょう。家庭の中で良心を意識して生活してみましょう。まず実践すること、そうすれば皆さんの中で良心革命が始まるのです。

   

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