題 目:『天地人真の父母様の清平役事の願いと恩恵』
説教者:林秀隆教会長
訓 読:
●霊界で百日修練を通して新たな善霊にし、 彼らが地上の子孫を通して祝福を受けて先生が戻ってくる日を待っているというのです。
偽りの父母によって地獄が生じ、楽園が生じたので、真の父母はこれを整理して、神様のきれいな天国、地上天国と天上天国、統一された天国の前に一つの主権を中心として、万世の永遠不滅の統治者にならなければなりません。 (天一国経典天聖径p805)
●霊界も、地獄から楽園、天国に行く道がすべて開かれました。その決定的な整備は、地上でするようになっているのであって、霊界ではできないのです。 聖書の中に、王権樹立という言葉がありますか。祖国という言葉がありますか。選民圏という言葉はありますが、祝福の門を経なければなりません。選民だからといって、祝福を受けずに天国に行くのではありません。
信仰の道は、すべて祝福を受けることに合わせなければならないのです。 (天一国経典天聖径778p)
●自分の先祖たちを祝福することです。この地上で、縦的な先祖、霊界の先祖と横的な一族を祝福するのです。一族を中心として、子孫たちを祝福し、カイン的先祖を救ってあげなければなりません。 塞がってしまえば誰も救ってくれません。 それをはっきりと知りながらもできなければ、誰が責任を負ってくれますか。誰も責任を負いません。 自分の一族は、自分がしなければならないのです。 (天一国天聖経797p)
●今まで、お母様を誰も知りませんでした。
蘇生、長成、完成の三段階を延長して、先生は投入するのです。堕落していない完成圈の世界で息子、娘を救う時期になったので、真の父は文鮮明であり、真の母は韓鶴子であることをはっきりと宣布するのです。
それをしなければ、霊界が歩調を合わせることができません。このようなことを堂々と世界に発表しても、誰一人、反対する人がいません。それは、父母様の勝利によるのです。
(天一国天聖経161p)
説 教:
今日は『天地人真の父母様の清平役事の願いと恩恵』というテーマでお話したいと思います。ご存知のように今、お母様を中心とした清平役事を通じて、訪れた世界中の人たちが様ざまな恩恵を体験しています。清平役事は、まず地上の人たちが救いを得て祝福まで受けられるよう導くためにあります。そのために霊界のご先祖の解怨と祝福が大切になってくるのです。さらには傍系の霊人や未婚霊人の解怨祝福、自分自身や家系に悪影響を与えている恨霊の特別解怨をすることが、地上の様ざまな問題を解決する上で非常に重要です。 また役事を通して、皆さん自身の中に入っている同型同級の再臨した霊人を分立することができ、解怨祝福へとつなげることができます。皆さん一人一人に入っている霊人の数は何千と居られます。相対基準なので、再臨した霊人は皆さんと性格や好みがよく似ており、思考や価値観も似ている為に同じ苦労をしやすいのです。ですから代理解怨もありがたいのですが、自分で清平役事に参加し、自身の中に居る霊を分立して絶対善霊にしてあげることが大事です。今や真の父母によって霊界は地獄から楽園、天国に行く道がすべて開かれました。しかしその決定的な整備は地上でするようになっているのであって霊界ではできないというのです。 お父様はみ言で次のように語られています。「自分の先祖たちを祝福することです。この地上で、縦的な先祖、霊界の先祖と横的な一族を祝福するのです。一族を中心として子孫たちを祝福し、カイン的先祖を救ってあげなければなりません。塞がってしまえば誰も救ってくれません。それをはっきりと知りながらもできなければ、誰が責任を負ってくれますか。誰も責任を負いません。自分の一族は、自分がしなければならないのです。」 仏教の輪廻転生や前世という考え方では、魂は何度も地上に生まれ変わるものと捉えられてきました。しかしご存知のように、霊界と地上界における霊人の再臨協助のしくみを知れば、私という唯一無二の個性真理体の魂(霊人体)と肉体でもって生きる地上の人生は、一度きりだというのです。しかし、真の父母がいない時代に真理もわからずに生きた先祖たちの魂は完成できずにきた為、何千年もの間、後代の子孫が誕生する度に繰り返し子孫の中に再臨しては、真の愛で生きる人生を求めてきたのです。その魂に膨大な再臨協助の記憶を刻みながら、神と共に生きる奇蹟のようなこの時代を、どれほど待ちに待ち望んで来たことか、その苦労は計り知れません。 ゆえに歴史の目的を悟っておられたお母様は、真の父母として実体の聖霊として、人類歴史のすべてに責任を持とうと決意されたのです。昨年の基元節のときにお母様は、祝福家庭はどこに立っているのかと心配されました。難しい事情を聴けば、父母のすべての勝利圏を伝授してあげたいと心を痛められました。祝福家庭の全てが神氏族メシヤを勝利することを、永遠の系譜である天譜苑に遺して後世に誇ってあげたいと願っておられます。お母様のみ旨に対する切実な願いは『勝利するためには必ず真の父母様と一つにならなければならない』という内容です。すべてを甘受し、感謝し、喜びをもって「ウリヌン、ハナダ」。一つとなって精誠を込めながら前進し、来る基元節六周年記念を迎えていきましょう。
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